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ベイの穴は大きいのか

と今期は本当に心配になりますなあ。
しかしながら実際のところはどのくらい大きな穴なのか。
なんとかそれがわからないかなあということでいろいろ考えたけどESPNはチームごとにソートできない
面倒くささ(エクセルにスタッツぶち込めよって話ですがエクセルなんて残念ながらつかえないので
今年はすこしだけでも挑戦しようと思っている)、
BASEBALL REFERENCEのRCは見たところチーム得点と
誤差が大きすぎて使えそうになかったり・・・・
ということでしょうがなくファングラフのwRC(weighted Runs Created)を使わせていただきます。
wRCとはファングラフで使われている選手の得点生産能力を現したもので
計算のもとになっているのは同サイトでも使われているwOBAと言うものです。
wOBAとはアウトの価値を0として
上記の各々(NIBB 、HBP ,1B ,RBOE,2B,3B,HR)の相対的価値を算出し
打席数で割って1打席あたりの平均を出した打撃指標(だそうです)。

(0.72xNIBB + 0.75xHBP + 0.90x1B + 0.92xRBOE + 1.24x2B + 1.56x3B + 1.95xHR) / PA
と言う計算式でNIBBは敬遠を除く四球、RBOEはエラーによる出塁です。
上記の各打撃結果の数値を打席数で割った時にちょうどOBPのようなスケール
になるように数値を調整したもののようですね。

大体年度ごとのアメリカンリーグ平均がOBPと同程度の.340程度になっていて
.400を超えるような打者は大物級。.300以下ならひどい級の打者ということです。
OBPを見るように打撃の総合能力を見られるようにした感じ。
そしてそのwOBAを調整して打席数をかけてその選手の得点生産能力を出したものが
wRCと言うもの。たとえば今年のレッドソックスの最高のwRCはジェイソン・ベイの112.5点
でしたがベイ一人でチームに112.5点分の得点貢献をしたという発想だと思います。
チーム全体では総得点872点 wRCは882とかなり近い値に収まっていて
他のチームを見ていても差はあまりなく結構チーム得点との相関は高そうです。
レッドソックス2009 wRC ポジション別
見にくいですが2009の全員のwRCを無理やり全員埋めてみました。太字がポジション合計ですが
少し説明させていただきます。ファングラフではポジションごとのwRCが出せるようになっているのですが
どうもうまい具合になりません。たとえば昨年のユーキリスのwRCは個人では111.7ですが
彼の3BでのwRCと1BでのwRCを足すとかなり誤差が出てしまっていました。
おそらくどちらかが重複しているためかと思われます。ユーキリスの打席数は昨年588打席でしたが
両方のポジションでの打撃成績を足すと620打席になってしまいましたので。
他の選手も調べてみましたがポジション別の打席数をすべて足すと
その選手の総打席数よりオーバーしてしまう。
そのような不具合が出たので選手が主に守っていたポジションにその選手の
全体のwRCを突っ込みましたのが上の図。
1Bと3Bが異常に偏っているのはそのためです。本当はユーキリスもかなり3Bを守っているし
マルチネスも1Bを守っているのですがやむを得ずこうしました。
しかし1Bは昨年はかなり使っていたんですねえ。そういえばコッツェイなんかが契約したと途端に
手術するとか言い出して5月途中まで帰ってこなかったりバルデリもちょっとDL入ったり。
よくよく考えてみると故障者の上に故障者を重ねたような補強だったんですよね。
それがこの1Bの稼動の分け方にもつながっています(実際はマルチネスも1B
守ってましたので7人)。途中マルチネスが入ってなければ
かなり厳しいことになっていたかもしれません。
先ほども言いましたがユーキリスの588打席というのは主砲としてはやや物足りない数字です。
結構デッドボールが多く厳しい内角攻めはしょっちゅうでわき腹だかを痛めてDL
はいったり厳しい内角攻めに切れて投手にすごい勢いで向かっていったけどすくい投げを食らった
あげく出場停止なんてのもありました(笑)
今年はしっかり650打席は食って欲しいものですがやはりデッドボールは心配ですね。
3Bローウェルは守備、出場試合数がもの足りずユーキリスはダイアモンドを行ったりきたり、
後にこれが本人にとってはかなり負担だったという話も見かけました。
そのユーキリスもそんなに打席数が多かったと言うわけでもなく
それを埋める選手の成績がいまひとつ。SSもラウリーの故障発覚で
前半中盤ウィークポイントとなっていました。
外野は守備は良くないという解析は出ていたけど攻撃で見るとすばらしく優秀でしたね。
捕手はマルチネスの1BでのwRCも入ってますので高くなっておりますが実際はそれを抜かすと
15点程度低いはずです。SSの面子もゴンザレス以外は他のポジションでの打撃成績も入っているので
実際は55点程度です。
2010ポゾション別wRC完成品1

基本的にレッドソックスの選手は昨年の成績そのままにしました。
その方がベイの離脱がどの程度かわかりやすいので。

捕手
2009はバリテックが106試合、マルチネスが31試合、コッタラスが25試合
先発マスクを務めました。今年はマルチネスが正捕手です。
昨年は1Bを守ることも多く打席数はキャリアハイの672打席でした。
今年は捕手メインで1Bも3Bも固めたためよほどのことがないと1B
を多く守る機会もないでしょう。たまにDH.1Bはあるでしょうが
基本捕手で600打席程度だと予想します。ということで昨年の672打席での
wRCを600打席に補正してこのくらいということで。
バリテックも100打席ちょっとは打席に入ると思うので捕手全体では
昨年より20点程度は上積みが期待できると思います。

1Bユーキリス
まあ問題ないでしょう。デッドボールだけが気がかりだけど
650は打席に立ってほしいですね。主砲ですから。

2Bペドロイア
鉄板です。チーム最多の154試合出場714打席。
総合的に何の不満もないけれどアウェイでもう少し打ってほしい。

3B ベルトレ
まず複数年を断ってこの契約でこのチームにきてくれたことに感謝。
自分に自信があるからこその単年契約だろうし
本人やGMが言うとおり右打者のセーフコの厳しさや昨年は股間や肩を痛めた
ことも影響しての低迷だと信じている。いや信じさせて。
キャリア通算成績に近い1昨年の612打席.266 .25本 wRC77.6を採用した。
これで今年も低迷したら次の契約は球場のせいにはできないぞ~。

SSスクータロ

キャリアハイの成績を残した2009の成績をそのまま再現できるとは思わないが
それでも若干下がる程度だと見ている。
昨年のOBA.355から.342程度にして550打席で計算。
昨年は680打席はもちろんキャリアハイ。すべてが1番打者としての出場のため打席数
もwRCも95.6とが増えたが今期は主に9番を任されると予想される。ということで
昨年のレッドソックスの9番打者の総打席数を162試合で割り140先発試合出場として計算した。
wRCの予想72は昨年のSSの総wRCを20点近く上回る計算。実際他に
何人かがSSで打席を重ねることを考えればこのポジションで昨年より20点は上回るだろうと見ている。

LF エルズベリー
1番打者として1年全うできることを願う。
調子が悪ければ左投手の時にスクータロを起用することも考えられる。
OBP.355 は昨年より大きなアップだが今年は.370程度を目指して欲しい。
昨年ベイがいた昨年のLFと比べればwRC上では約20~25点程度落ちるだろう。

CF キャメロン
.250 25本 程度を今期も維持して欲しい。
おもに7、8番を打つことになると思うんで8番打者140試合先発で今期の成績で計算。
ハーミダと試合を分けることになりそうな気もするけど。
昨年のCF全体のwRCと比べれば打席数の関係で20点程度減か。

RF ドリュー
とても好きな打者なのだけど6、7番あたりで満足するのはやめて欲しい。
本当だったらそんな下位で打って欲しい打者じゃない。
昨季は夏以降出ればすごかったけど今期は早くから活躍して欲しい。
120試合先発はノルマ

DH
オルティス。昨年通算と同程度に沈むなら夏に切られてもおかしくない。
DH専門ゆえ25人枠の柔軟性を欠く
ためなおさら打撃での貢献が求められる。OPS.850あたりは欲しいところだが・・
そこまで期待するのは難しいかもしれない。

控え
上記のレギュラーの打席数の和(5483打席)を昨年のチームの総打席数(6342打席)
から引いて出た859打席を以下のように分けた。
バリテック120打席(C)・・・・・・・ wRC12.2
ローウェル150打席(1B/3B/DH)・・・wRC20.2
ハーミダ(LF/RF)200打席 ・・・・wRC24.0
昨年150打席未満だった野手の全員のwRCを足して
全員の打席数で割り364打席に換算したもの・・・wRC33.4
ウィンターリーグの投手の25打席・・・・・wRC-1.3
計859打席・・・・・・wRC85.5


合計は892.7・・・・・昨年より高くなりました。まああくまで机上の空論ですし
他地区のレベルアップも侮れませんし、オリオールズあたりの投手陣も今年は
昨年ほど打たせてくれないでしょうし
ベルトレあたりが昨年のまま打席を重ねれば15点~20点ほど落ちるでしょうし
キャメロンの年齢も心配ですが前任者が不安定だったSSに攻撃で平均レベル
以上が期待できるスクータロが入ったのとマルチネスが年間通すことで
ベイの穴はそれなりに相殺できていて打撃もそれほど戦力は落ちていないとはいえると思うのですが
どうでしょうかね。まあローウェルあたりはまだトレードの可能性高いですけど
そのころに良い控え選手が市場に残ってる可能性がないなら
STで1Bが出来ると証明できればそのまま使ってみてもタダ同然で出すより
無駄にはならないのではとも思ったりします。まだ打つ事は出来ますからね。
それに加えGMがこだわったディフェンスとラッキーの加入による
向上が期待できるんで普通に戦えるんじゃないでしょうか。


不器用な机上の空論にお付き合いくださいましてありがとうございます。
すごい疲れたわ・・・・。

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No title

わーお疲れ様でした。計算大変でしたね。
去年よりアップですか!意外だけどちょっと嬉しい♪
なんだかんだ言ってもSS,3B,Cはアップグレードが見込めそうですね。パピは体絞ったようなのでスイングにシャープさが戻ってるといいな。ドリューも手術で痛みがとれて良くなって欲しいところ。この2人はどっちにも転ぶ可能性ありですね。キャメロンは若干下がりそうな気がします。ベルトレは30本ぐらい打ってくれないかと秘かに期待しているんですが・・。甘いかな~
ユーキリスの守備負担を考えても、ベルトレを3Bで固定できるのは良かったですね。
1BのビッグバットはやはりFAで獲りたいので来期ベルトレが出て行ったら1B/3Bはどうするのかと今から気になっています。9月にラースが上がれるのかも何気に大きなポイントかなとw
ボルチモアも不気味な存在になりつつありますね。

>natureさん

ん~まあなんというか机上の空論というか
ベルトレの成績アップとキャメロン、ドリュー
の成績維持あたりはかなり甘い見方
かもしれませんがとりあえず「ベイが抜けた穴」
に関しては思ったほど大きな穴では
ないとは言えそうです。GMもリーグTOP5には入ると
考えているみたいで。
打撃面では大物を失ったけど大物を補強したわけではないので
見た目の派手さはないけど何もしていないわけではなく
昨年の打線の穴であったバリテックとSSの穴に
関してはしっかり埋めているわけで主軸の一人
はいなくなったけどそんなに心配することもないのかなと。
通常大きな+となる戦力に僕らは目を奪われるけど弱点を埋める補強というのはインパクトが小さいためか
小さく見る傾向がありますよね。
ユーキリスが固定できることと全体的に
昨年より怪我によるリスクが
高い選手が野手に少ないことはいいことですよね。
ただおっしゃるとおりその左の二人は共倒れだと困ったことになりますね。強打の左打者がほとんどいなくなってしまう。
まあそのあたりはもし失敗なら昨年同様シーズン中補強すると思いますが。特にオルティスは契約最終年ですので結構土壇場だと思います。上にも書いたけど悪ければあっさり
切られる可能性も否定できない。多少なりとも復活に期待したいところです。
可能性でいうなら今オフ賑わせた1B大砲に限らず
3B/LF/CF/RF/DH
あたりはすべて可能性あるんじゃないでしょうか。
そのあたりはフレキシブルに動きやすいとは思いますが
財政的な制限はかなりあるかもですね。
SSは今年は何も起こらないことを願うばかりです。
ラースはまずしっかりAA、AAAで結果を出して
上がってこれると良いですね。

こんにちは~

おお~、これは大作ですね~。最近スタッツ関連の記事に磨きがかかってますね!自分はスタッツはちょっと弱いし、あまり自分で細かく調べることをやっていないので、とても参考になります(^-^)

なるほど、そこまで落ち込む選手がいなければ、ベイの穴は他の部分でなんとか埋まりそうなんですね~。

得点力維持か微減くらいならHomeでの勝率は確保できそうですね。あとはAwayでどうなるか...昨年はホントいらいらし続けましたから(--;)

ベルトレーの加入は1B/3BのMinorが弱いので、欠場による戦力低下のリスクが下がるのもありますけど、ユークを1Bに固定できるのも確かに大きいですね。主砲クラスで、日によってあっちこっち守らされているのは今は彼くらいかも(^_^;)

松坂さんには困ったもんですね。でもSPとかで見てると、ラッキー加入でNo.3までを磐石にした影響からか、彼がどうなろうが、そんなに問題はない的なコメントも結構ありましたね。もはや何の期待もかけられてないよ、松坂さん...

No title

wRCの指標はあまり理解できてなかったので勉強になりました。。この指標は凄いですね。盗塁は入ってないのでしょうか?
それにしてもベイはやっぱり凄い貢献してたんですね。
それでも去年とそうかわらないとなると本当に楽しみです。
今年一杯の契約組でオルティス、ベルトレにはもう少し上げてくるんじゃないかと予想してます。。特にオルティスは個人的にもの凄く応援してますw
去年は1BとSSは結構変わってたんだなとわかりますね。
ここが落ち着くのはいい事ですよね。ユークと救うタロはなんとなく怪我しそうで恐いのですが・・・・
後はハーミダーやマイナーから1人でも多く成長して活躍することも願ってます。。そうなると楽しみも増します。 GO SOX

>ララさん

こんばんわ~。
表計算のソフトでも使えればスタッツ管理してサクっとできるんでしょうけど私の場合、電卓と出納長のソフト(笑)で数字
はじき出してましたからこの程度のものでも手間がかかってしまいました。元来大雑把
ですので疲れますねこういったのは・・・。数字じゃなくて早く野球が見たいです。
アウェイはやっぱりオルティスに何とかして欲しいですね・・。
右打者はそれなりに落ちてしまうのは避けられないので
やっぱり左に何とかして欲しいです。
でもキャメロンやベルトレはそんなにアウェイでも苦にしないかなあという感じもしています。この二人はキャリアで
結構所属球場
は恵まれていなかった部類の打者と言うのもありますし。
パピは昨年はシーズン中ステロイド騒動もあってアウェイでは厳しい思いもしたのかなあと勝手に思ってます。
ユークのもつフレキシビリティにここ数年甘えていましたからね。
チームとしてはとても助かっていたのだけど選手としてはシーズン中に
しょっちゅうポジション移動させられるのはあまり好ましくないことですよね。守備にもこだわる選手ならゴールドグラブ等のタイトルも欲しいでしょうしそのチャンスが減ってしまいますし、なにより大変なことですよね。

松坂はしばらく黙っててくれた方がいいですね。
勝ち自体は今年は二桁は期待していますが
不注意な言動からフロントやファンとの関係が年々悪くなってるのがなんとも苦々しい気分です。

>ゴーベケさん(じゃないかな?)

wって最初につくとなんかバカにされてるみたいですよね。
失礼しました。少し調べてみたのですが
たぶん今現在は盗塁も盗塁失敗も入っていますね。

http://www.tangotiger.net/wiki/index.php?title=Mailbags#Adding_SB.2C_CS_to_wOBA

+0.25×盗塁、 -0.50×盗塁死なんだと思います。
試しに盗塁が最も多く、成功率も高い
エルズベリーのwOBAを計算してみたら盗塁がないと
結構表示より低めに値が出ていました。
RBOE(エラー出塁)
がいくつか残念ながら調べられませんでしたが
盗塁が入っていると思った方がよさそうです。

ベイは前半の爆裂ぶりはすごかったですからねえ。
レッドソックスでは終始勝負強かったですよね。
パピは来年以降レッドソックスにいる可能性は限りなく
に低いと思いますけど
せめて有終の美で終わらせてあげたい。
前半戦しっかり成績残して欲しいですね。
テックもおそらく最後で04.07戦士は結局ウェイクしか
いなくなってしまいますもんね。

ユークは怪我心配ですね。タローさんはラウリーが埋めてくれると勝手に信じてますが(むしろ自分的には丈夫過ぎても
ラウリーの出番へりそうでイヤ)

ハーミダ、レディックは期待しますよね~。

すいません

盗塁も含んでいるんですね。ありがとうございます。
これは結構使えそうですね。。
いろいろ間違えてました><

>ゴーベケさん

いいえ~。私も見落としてましたので。
正直私もよくわかってません。
ともあれ元祖のRCやXRとかもそうだけど
選手の攻撃能力を得点に換算するって発想が面白いですよね。
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