スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

AL東地区プレビュー ②トロントブルージェイズ

 2009成績

チーム成績75勝87敗(AL東4位)
得点798(6位)
失点771(11位)
先発ERA4.66(9位)
リリーフERA4.08(9位)
チームOPS.773(6位)
チームUZR-33.3(10位)

 

得失点では+なのにかなり負け越してしまった2009シーズン。
開幕後しばらくはかなり良かったけど徐々に失速。
シーズン後GMの解任、監督と選手の軋轢、組織内のトップレベルの
プロスペクトの成長もいまひとつ。
総合的にはAL東では一番状況的に良くなかったチームだと思う。
ロイ様は変わらず凄いパフォーマンスを見せ続けたがマーカムTJ、マゴワン肩、膝損傷による全休と
ローテとして期待されていたジェシー・リッチも早々に肘を痛めTJ手術でシーズン終了。
呪われてるんじゃないかと思うほど投手に怪我が多すぎる。
そんな中復帰した2Bのヒルとようやく花開いたアダム・リンドが35HR 100打点をそれぞれ記録
したことが救いだった。ローレンとスクータロもそれぞれ活躍したが主力のはずの
ウェルズ、リオスはそれぞれ結果を残せなかった。
1昨年良かったリリーフはクローザーのライアンが故障復帰後大ブレーキで契約を1年残しながらもDFA
に。
ダウンズがしばらくCLを務めたがフレーザーの好調で後半はCLをやることに。
期待の21歳のスラッガー、トラビス・スナイダーは4月は良かったが
攻守に精彩を欠きマイナー降格も経験した。
投手はロメロが13勝するなど予想外の活躍を見せたがそれ以下は少し厳しく
タレット、リッチモンドは安定感に欠き、プロスペクトのセシルもいい投球もあったが
波が激しく、元ドラ1でようやく2008に
結果を出して開幕ローテ入りを果たしたパーシーも打ちこまれて早々と降格。
バーネットが抜けて故障者が多くて厳しいのは分かっていたことだし3強と争うつもりなら
シーズン前に先発投手を固めておく必要があったし昨年シーズンオフは中途半端な
状況なのにどちらにも舵を切らず
チームの方針がよくわからず1年動き始めが遅かった印象です。
Cのトッププロスペクト、アレンシビアのAAAでの成績下降、投手のトッププロスペクト、
セシルのMLBでの苦しみとAAAでの減退、その他の割と期待の高い選手として上げられていたトップランク
のプロスペクトが全体的に成績が下降気味でした。ドラフトも2位指名~4位指名までサイン出来なかった。
夏にようやく再建方向にに動き始め
シーズン途中3BのローレンをCINにトレード。大型契約が残るが年々成績が降下していた
RFリオスもCWSへトレード。



オフシーズンの動き

主な補強ポイント
確実に必要だったポジションはスクータロのFAによりぬけたSS、
バラハスのFAにより抜けた捕手。マイナー組織の充実。先発投手。

in UTマクドナルド、SSゴンザレス(BOS)、SP/RPモロー(SEA),Cバック(KC), RPグレッグ(CHC)
   (SPドレイベック(PHI),Cダーナド(PHI),1B/3Bウォレス(OAK)) 
out  SPハラデー、SSスクータロ、Cバラハス、RPリーグ、1Bミラー 、(OFチャベス)

()内はプロスペクト

早々にUTのマクドナルドと再契約後SSゴンザレスを1年契約で獲得。
昨シーズン夏は結局合意に至らなかったPHIとのトレードでハラデーを放出。
PHIチーム内の上位プロスペクトのSPドレイベック、OFテイラー,Cダーナド
を獲得。獲得したテイラーをOAKの1B/3Bプロスペクトのウォレスと交換。
KCをノンテンダーになっていたCのジョン・バックと契約。
リリーフのリーグ+プロスペクトのチャベスとSEAのモローを交換。
RPグレッグと1年契約。



SSはハーディの獲得を狙っていたけど獲得できず。
オーバーベイとARIの捕手クリス・スナイダーとのトレード交渉が進んでいたが
TOR側がスナイダーの健康問題を理由に途中で破談にした。
観客動員の減少、大型不良債権と化しているウェルズの契約、ライアンの2010の年俸負担など
資金的に厳しくFAでは短期的つなぎ合わせの選手と契約し
マイナーは昨年のローレンと今回のハラデーのトレードでいくぶんか補充。
ハラデーのトレードは移籍先での年20M級の再契約が前提となっていましたし
昨年夏よりどの球団も人材を渋ってましたがそんな中
でも良いトレードをしたと思います。
リーグ+チャベスとモローのトレードもリリーフを使って先発の可能性を取ったという感じで
先発での成功に導けば大きな+になるでしょう。失敗してもそんなに大きなリスクでもない。
メジャーで1年使えば来季から調停期間にはいるモローですが
マイナーオプションも残っているし、時間をうまく使ってなんとか先発、
最悪でもクローザーか8回レベルの投手くらいには育てたいところです。
スクータロはドラ1か、ドラ2でももっといい位置が欲しかっただろうけどごめんなさい。
タイプBのFAバラハスも他球団とメジャー契約できればドラフト指名権はしっかり確保することになるでしょう。
昨年の契約失敗の補償のラウンドと合わせて今のところ全体100位までに7つの指名権を持っており

(バラハスも入れたら8つ) 再建に向けてなおさら重要なドラフトになるでしょう。


先発投手
いずれ整理するでしょうけど、とにかく現在40人ロースターが投手であふれかえってます。捕手がバック一人。
候補はたくさんいるけど確実性がない状態。というより確実性がないから候補をたくさん集めたという状態。
開幕はどうなるか正直読めませんがマーカム、ロメロ、セシル、ゼプチンスキー、モローの5人か。
マゴワンは開幕からは微妙と言われていて
シーズン途中に上がってこられるかどうかというところかな。
マイナーオプションが切れているしDLスタートかリリーフスタートも考えられている。
TJ手術を受けたリッチも6、7月復帰予定だ。
他にも候補は豊富だが決め手に欠ける。リッチモンド、スウィングマンの左腕タレット、ジャンセン、
パーシー、ミルズ、ロバート・レイ,ウェーバーで獲得したイブランドなど。
トレードで取ってきたチーム内の有力プロスペクト、ドレイベックとスチュワート
はもしかしたらシーズン途中昇格があるか?
今後数年若手の激しいローテ争いが見られることになりそうだが
当たり前といえばあたりまえだけどさすがにハラデーの穴は大きい。

リリーフ
このまま行けば昨年良かったフレイサーかFAで取ってきた
グレッグ、左のダウンズが勝ちゲームの7.8.9回のどこかにそれぞれ収まるような形でしょう。
以下左要員カールソン、タレット 、右のロングのキャンプ、ジャンセン、アカード、ローレンのトレードで取ってきた ローニッキーあたりも開幕ブルペン有力候補。また先発からあぶれた選手がリリーフに回る可能性
もある。ダウンズ、フレイサーあたりはシーズン前にもトレードで出されるかもしれませんが。
投手の編成は最も予想しにくい球団です。

打撃

C バック
1Bオーバーベイ
2Bヒル
3Bエンカルナシオン
SSゴンザレス
LFスナイダー
CFウェルズ
RFボウティスタ
DHリンド

1Bルイス/ドピラック
C?
IFマクドナルド
OF?

ローレン、スクータロの移籍は攻撃面で穴となっている。

この二人が抜けたことによる出塁率の低下は大きなものになる。
昨年より得点力は落ちると思うけどスナイダーが期待通り大きく成長すれば
ある程度穴は埋められるかも。
リンド、ヒルも昨年の成績を維持させることができるかどうか。
外野はちょっと不確定でUTのボウティスタを両翼レギュラーで使うかどうかは定かではないが
一応彼がリードオフになるとの話もあるしスナイダーをRFにしたりリンドをLFで使う可能性もある。
控え野手はマクドナルド以外は誰かまだ分からない状態。

まだブラニヤン、デーモンなどの獲得に動いているという話もあるし 

守備
3BとOF全般は不安定。
前任者のローレンに比べるとエンカルナシオンはかなり落ちるだろう。
スナイダーの守備はまだ雑で
CFのウェルズは近年守備範囲の狭さを指摘されてきている。
マイナー契約でCFを守れるギャスライトやジェレミー・リードを取ったのも外野守備の不安
を考えてのことだろう。ボウティスタは基本的に両翼だし。


2010ブレイク候補
昨年に続いてOFトラビス・スナイダー。身長は大きくないけどパワーを持つ将来の中軸候補。
2009は21歳で開幕デビューを果たしたが厳しいシーズンとなった。
今年まだ22だし昨季は途中AAAに降格しAAAでは問題なく大爆発しているので
そのうちMLBにも適応してくるだろうと思っている。
対左投手とオフスピードピッチの対応がMLBでは大きな課題だが昨年は監督も左のときは
彼を試合であまり使わなかったというのもある。
今季は優先的に使うシーズンになると思うけど克服できるか。
再建のためのキーパーソンの一人。

故障リスク
3Bのエンカルナシオンが故郷ドミニカで正月に花火で遊んでて顔を火傷した(笑)
ウェルズとエンカルナシオンがシーズンオフに手首の手術をしたのが良い方向にいくかどうか。
近年若手の投手の肩肘に関する深刻な怪我が多い。
ロメロも昨年DLにも入っているしマイナー時代にも肩肘の故障を経験しており不安は小さくない。
マゴワンは肩と膝、マーカム、リッチはそれぞれTJからのメジャー復帰になる。
ジャンセンの肩も不安が残る。ヘイハーストはオフシーズン肩を手術した。

まとめ

GMも代えて昨季途中からローレン、リオス、ハラデーも出して
プロスペクトを補充した。再建元年と言えると思います。
今年はかなり厳しいシーズンになると思う。投手力攻撃力守備力いずれも
昨年より落ちる。
マーカムが開幕から行けることは良いが マゴワン、リッチは計算できないだろう。
試合平均7回投げるハラデーが抜けたことで最悪昨年のボルチモアのような状態になりかねない。
エース格とは行かなくても2、3番手レベルの働きをしてくれる投手が複数人出て来ることを期待したいけど
現時点では計算できる投手がほとんどいないという状況。
このチームもMLBに近いクラスのSSの後継者が弱く、ここになんとかドラフトやトレード、
で良いプロスペクトを補強したいところ。
今オフ新GMも各方面にSSプロスペクト獲得するための動いていた節がある。
今季リリーフは(特に調停期間以上の選手は)多くの投手がトレード候補になりうると思います。
いい話があればプロスペクトと交換したいところでしょう。獲得した
グレッグ、来季FAのダウンズとフレイサー、調停期間に入っている
アカード、タレット、ジャンセン。

理想を言えばリンドLFでスナイダーRFとして育てたいところだろうけど
リンドはすでにDHよりの選手だしスナイダーもそのタイプになってしまうと編成的にはうまくない。
なんとかスナイダーには打撃はもちろんきっちり守れるOFに育ってほしいところだと思います。

CFウェルズの守備力低下も含めて将来的にどんな外野の編成になるのかちょっと読めないです。
近い将来守備範囲の広いCFを入れてウェルズを両翼どちらかに移すのが現実的かな。


157178_blue_jays_halladay_lee_trades_baseball.jpg
マイナー組織の充実を最重要事項にあげた新GMのAlex Anthopoulos。
30代前半と若い。頑張ってほしいです。

コメントの投稿

非公開コメント

MLB Trade Rumor
REDSOX RUMOR
Sox Prospects News
MLB Prospect Watch
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
FC2カウンター
カテゴリ
検索フォーム

RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。